車買い替え
愛車の乗り方には年数をかけて乗りつぶしたほうが得だという声もある一方で、いやいやモデルチェンジ前や車検前に売ったほうが得でしょという声もあります。

果たしてどちらが正しいと思いますか?

実際は車を乗りつぶすよりも買い替えのほうがコスパがよいケースもよくあります。そういったお得なコツをこれからご紹介していきます。

ただ、買い替えの理由って人それぞれまったく違いますのでもっと別のことが背景にありますよね。
たとえば・・・

・いま乗ってる車に飽きた
・結婚して子供が増えた、夫婦兼用に1台にまとめたい
・近所づきあいが多くなって旅行へ行く機会が増えた
・キャンプへ行く機会が増えた
・車中泊する機会が増えた
・離婚して車の負担を減らしたい
・車の部品が故障して今後乗り続けて大丈夫なのかと不安にかられた・・・
・マニュアル車をペーパードライバーの嫁さんが運転できない事情がある
・欲しい車がどうしてもできて、いままで質素に生活してきたけど
給与が増えたので、良い車にどうしても買い替えたくなった・・・etc

このように人それぞれどうしても買い替えたいという理由はまったく異なりますし誰にでも買い替えたい時期は訪れるものです。

ですので、乗り替えたくなった時こそが買い替えのベストタイミングといえますね。

⇒私は大手一括査定サイトで競合3社以上選択してホンダライフを高値で売却でき無事買い替えできました!

車を乗りつぶすよりも買い替えのほうがコスパがよい?そのわけとは?

車の買い替えは損!乗りつぶしたほうがコスパがよいとよく聴かれるようになりました。しかし、必ずしも乗りつぶしが正解ではありません。やり方次第では買い替えのほうが乗りつぶしよりもコスパがよかったりします。どういうことなのか説明していきますね。

たとえば、20年間というスパンで比較してみます。

対象車はトヨタエスティマ新車価格286万円です。
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※出典サイトURL(https://minkara.carview.co.jp/car/toyota/estima/review/)

トヨタエスティマを20年間どこも故障なしで乗りつぶした場合

トヨタエスティマをまったく部品を交換しないで20年間乗り続けた場合、新車購入後3年目の車検とその後の2年車検ごとに最低10万円かかりますので、20年間なら最低でも10万円×車検9回分=90万円かかることになります。

ですので、20年乗りつぶすと新車価格286万円+車検最低90万円で最低でも約380万円近くの費用がかかることになります。まったくどこも故障しなくて部品交換しなければ年間で19万円の費用でエスティマを乗りつづけたことになります。

トヨタエスティマを購入して2~3年で初回車検前に買い替えた場合

新車価格286万円のトヨタエスティマ2013年式を25000キロ以上乗りこなし、
2015年2月に255万円で売却した方がいらっしゃいます。

走行距離は25001キロ以上30000キロ以下で2年ほど乗っている車です。初回車検前に売ってるので車検代はゼロ。ざっと2年で25001キロ以上を31万円で乗ったことになります。
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カービュー

年間では16万円の費用で済んだことになります。

詳しくは以下のページをご覧ください。

トヨタ エスティマ査定で下取りより100万円得する方法とは?

このやり方で購入2~3年で初回の車検前に乗り替えしていくと、20年間乗りつぶしたときの年間経費よりも少ない費用でずっと新車に乗り替え続けることができることになります。

これができると、めちゃくちゃ贅沢ですよね。

もちろん20年乗りつぶした場合は、とても長い年月ですから、故障しなくてもどこかしら部品交換は当然でてきますので交換費用を含めると実際のコストは少なくとも20万円以上はかかるはずです。
修理
過去に11年経過しているセフィーロを所持していたことがありましたがブレーキパッド、タイミングベルト、ワイパー、フロントガラス、タイヤ、ヘッドライト、エンジンオイル、バッテリーetcを交換した経験がありました。このように長く乗れば乗るほどパーツになにかしらの影響があったりします。

となると20年間乗りつぶすよりも新車購入して3年後に訪れる初回の車検前に売ったほうがずっとコスパが良いことになります。それに20年乗り潰しとなると、どんなに性能がよい車であっても、いつどこで故障するかわからないという不安感もでてきます。

たとえば高速道路や交通量の多い交差点でエンストしたら洒落になりません。過去に雪が降ったせいで低温に耐えられず急にバッテリーが上がってしまい立ち往生した経験があります。日ごろ何事もなかったのですが、長く使用していると、突然、不調になったりします。

知人は10年使用した車のエンジンがカタカタ異音がして、買い替えておけばよかったと後悔していました。
調子が良い車とそうでない車は時がすぎてみないとわからないですからね。

古くなれば古くなるほどそういうリスクと隣り合わせということは考慮しておかないとなりません。

実際に新車を購入して1回目の車検前にお得に新車に乗り替えてる人も世の中にはたくさんいます。たとえば、価格.comの口コミ掲示板ではうまく乗りこなしている人が書き込みをされて乗りつぶす派の方も納得されていました。

特に注目すべきなのが、ヴェルファイアX2WDを280万円で購入して3年以内で18000キロ乗って220万円で乗り替えています。この方も年間20万円で新車を堪能して乗り替えたことになります。新車に乗ってこのコスパですからすごいですよね。

価格.com買い替え
※出典サイトURL(https://bbs.kakaku.com/bbs/K0000614626/SortID=17164100/)

ただしここで絶対見逃せない点が下取りに出してしまうのはNGということです。

下取りは叩かれやすいというのは聴いたことあるかと思いますが、実際、安くしか買ってもらえない可能性が高いので一括査定で買い取り店に競争させることで値段がつりあげた状態で売るのがベストということになります。

以下は、一括査定を有効活用したために高値売却に成功したケースが書かれています。

トヨタ ヴォクシー査定価格が下取りよりも115万円高くなった理由

トヨタヴェルファイア査定!2万キロ走行でもほぼ買値で売れた!

トヨタアルファードが下取り価格より167万円上回った方法

新車を乗りまくり初回車検前まで買い替えるコツ9か条とは?

まず、必ず知っていただきたいのが新車ならどれでもいいというわけではないということです。人気のない車を購入したりすれば、売るときに安くなってしまいますので、特にどうしても売らなければならない事情がない限りは乗りつぶしたほうがマシということになります。

ですので乗り替えを考えたときに賢い車の選択方法は値落ちしない車を選ぶのが秘訣ということです。

以下の9か条が乗り替えのコツです。この9か条全部に当てはまるように実践すると効率の良い買い替えができるようになります。

・車は現金で購入する
・ローンは使わない
・値落ちしない人気車種にだけ乗るようにする
・人気のカラーだけに乗るようにする
・1年あたり1万キロ以内で乗るようにする
・キズ・へこみ・汚れがないように大切に乗る
・2年6ヶ月くらいまで(遅くとも3年前まで)に手放す
・車は下取りに出さないで一括査定で買い取り店同士を競争させて値をつり上げてから売る
・モデルチェンジが来ないうちに売り抜ける

成功者の多くは将来的に値落ちしない車だけを選び、繰り返しになりますが一括査定を上手に利用して買取店に競争させることで、より高値で売ることができ、その売却額で新車の予算に当てたりしています。叩くことが前提である下取りに出すことはまずありません。

一括査定で選べる買取店は独自の販売経路を持っています。そのため。他の買取店に人気車を奪われるくらいなら薄利でも良いといった考えをもっているところもあります。ですので、下取りよりもずっと高く買い取る傾向があります。さらに一括査定で買い取り店同士で競わせることで予定よりもずっと高く売ることもできたりするのです。

また、ある買取店ではすでに在庫があるので、高く買う気がなくても他の買取店では欲しいと思えば高く買い取ってくれるのが一括査定でたくさんの買取店に査定をしてもらうメリットです。1社だけだと偏りがどうしてもでてしまうので、いろんな複数に査定してもらうことではじめて、対象車の価値がわかるのです。

また、買い取ってもらうときに買取店に現在値落ちしない車は何があるのかを聴いておくと、買い替えの参考になると思います。

車の乗り替えが車を乗りつぶしよりも得になることがあるのは説明しましたが、それは見てのとおりケースバイケースです。値落ちしない車に限っての話です。

特に流通量が多くて値落ちしやすい車を下取りに出してしまうと新車価格の半値以下になるのは避けられないので、それで乗りつぶしたほうがコスパがよいという考え方を持つ方がいるのです。

一括査定でどんなに買取店を競争させてもすでに流通量が多い車は下取りよりは10万円以上は高く買い取ってもらえるかもしれませんが、希望どおりの額で売れるかどうかは微妙なところです。

もちろん、車それぞれ流通量や人気など時期に差がありますので、こればかりは査定してみないと、あなたのお車がどのくらいの価値があるのかは検討がつきません。査定してみるとひょっとすると思わぬ高値を掲示されることもあるかもしれませんのでタダですし、試してみるのもありだと思います。

車の買い替えにお得な時期や走行距離はあるの?

買い替えにお得なのはやっぱり新車購入後3年目に訪れる初回の車検前?

もちろん全部の車に当てはまるわけではないのですが、人気がある車にお乗りの場合、買い替えにお得なポイントは新車を購入してから3年以内が一番お得な時期になる傾向があります。

もちろん下取りにださない場合に限ってです。いま流行している車の場合は、予想以上に高値で売れることだってあります。

新車を購入してから3年以内は初回車検前ということもあり車自体がまだ新鮮なイメージがついているので状態が良いとみなされ、高値で売れたりしますが、4年目というだけで資産価値が落ちてしまう傾向があります。たった1年の差ですけど、その差がでかいです。

高校3年生と大学1年生ではたった1年しか差がないですが、イメージはまったく違うのと同じ現象です。
もっとわかりやすく例えると19歳と20歳ではたった1年しか違わないけど未成年と大人の明確な違いがでますよね。そういうことです。

ですので新車を購入して3年経過で初回の車検代を負担しても新鮮味が落ちるくらいなら車検前に売ってしまおうと考えるのはベストな考えだといえそうです。

5年5万キロ、10年10万キロといったキリの良い数字はひとつの節目なので、その前に売るべし!

さらに5年5万キロ、10年10万キロといったキリの良い数字を超えると印象が悪くなり、価格減少がおきやすくなります。

5年経過していても3万キロしか乗ってない車だったら「あまり乗られてないんだね」ということで意外と高く売れることもあります。あくまで買取店が欲しいと思えるかどうかなので査定をしてみないとわからないのですが、こういう傾向があります。

走行距離が多いほうが下落しやすいのはほんと?

やはり気になるのは走行距離が多いほうが安くなりがちなのかということですよね。1年間で何キロ走ったのかが判断基準になることが多く、1年間で1万キロが目安となっています。3年間なら3万キロですね。もし3年で2万キロなら低走行となり、イメージがとても良いですし、3年で5万キロなら過走行となりイメージとしてよくありません。

ただ、最近では車の性能がとても良くなっているので、過走行だからといって安くしか売れないというわけでもありません。

エンジンをかけてみて状態がどのくらいよいのかを判断する買取店もあり、その場合はそれほど価値が下落しないケースもあります。

モデルチェンジが起きると下落しやすいわけとは?対策方法はあるの?

モデルチェンジがおきてしまうとチェンジ後の車ばかり売れて、チェンジ前の車が大量に売られてしまいます。その結果、中古車市場に大量に出回ることになり、価格の下落が起きます。売る数が買う数より多いと値段がさがるのは当たり前のことかもしれませんが見逃せない点です。

また、モデルチェンジされると、モデルチェンジ前は古いといった考えが一般的になり、イメージの悪化が資産価値の減少をさらに招きます。

モデルチェンジには2種類あり、マイナーチェンジとフルモデルチェンジがあります。マイナーチェンジは2~3年に1回、フルモデルチェンジは4~6年に1回のペースで行われがちです。

よくモデルチェンジの噂がでたりするのですが、10年経過してもまったくモデルチェンジが行われないこともあり情報の信頼性を見極めるのが大切です。ほんとは噂の段階で売ってしまいたいところですが、噂がガセだと無駄売りになってしまいますので、ここが難しいところです。

確実な情報としてはトヨタやホンダなど各メーカーの公式サイトのニュースリリースで発売情報を知るのがいいのですが、
トヨタ公式サイトニュースリリース

※出典サイトURL(https://newsroom.toyota.co.jp/jp/detail/12295225)

車情報誌でもモデルチェンジ情報をスクープで取り上げることがありますので、うまくいけば早い段階で知ることができます。特にマガジンXは結構情報として頼りになるのでおすすめです。

車が6年で資産価値がゼロといわれるわけとは?

よく車は6年で価値がゼロになるっていわれています。でも、6年でも中途半端な年数だし、まだまだ車によっては高く売れたりする年数です。ましてやこの年数は故障するような年数ではありません。乗ろうと思えば15年は乗ることができますよね。なのになぜ6年で資産価格がゼロといわれているのでしょうか?

実は、国が決めた法律で新車で購入した普通車の価値は6年でゼロになるということになっています。さらに新車の軽自動車を購入したのなら4年で価値がゼロとされています。この価値がゼロになるまでの年数を耐用年数(たいようねんすう)といいます。ここまでが新車を購入した場合の年数です。

では、中古車の耐用年数が気になるところですが、中古車の普通車の耐用年数はすでに購入時に6年を過ぎていた場合、6年×20%=1.2年で計算ができます。ですが耐用年数は最低2年ということに決められているので中古車の耐用年数は2年となります。

また、耐用年数以内の中古車を購入した場合は、たとえば3年落ちの普通車を購入したときの耐用年数の計算方法は(6年-3年)+3年×20%=3.6年となり、小数点以下は切り捨てとなり耐用年数は3年です。

5年落ちの普通車の場合は(6年-5年)+5年×20%=2.0年となり耐用年数は2年となります。

ほかにも身近な電化製品ではエアコンが6年、パソコンは4年で資産価値がゼロになると定められています。

では、どうしてこのように物の価値を年数で決められたのかといいますと、会社や自営業が税金の確定申告をするときに利益を計算するのに便利だからです。

会社や自営業などしている場合に年間でかかった経費を落とすために、減価償却(げんかしょうきゃく)という方法が使われています。

減価償却とは物の価値は年数が経過するごとに少しずつ減っていくのが普通だから、会社などを経営していて経費として落とすときにも少しずつ分割で経費として落としてね。といった法律です。

たとえば、240万円で新車の普通車を買った場合、一度に240万円を経費として落とすのではなく、1年目に40万円(240万円÷6年=40万円)、2年目に40万円という風に6年かけて240万円を経費として計上したりします。

(経費の計上の仕方は他にもあるのですが、複雑になるので、ここでは省きます。)

というわけなので、普通車の価値は一応6年でゼロ、軽自動車の価値は4年でゼロとなっています。これが頭にある人が多いので、自然と6年経過すると安くなってしまう傾向があります。

買い替えの判断基準として、いま手持ちの貯金がどのくらいあって、車を購入するための予算にどのくらい当てられるかによると思います。人気がある車を選ぼうとすればそれなりの資金が必要ですので、資金があるのかないのかで車の選び方も変わってきます。

お金がないけどどうしても買い替えないといけない場合

いろいろとご家庭で出費があるかと思いますし、収入も限られている場合は、毎月の費用をどこか切り詰めて車の購入代金を捻出していかないといけないので新車を買うとなると結構なハードルです。新車で好きな軽自動車を買いたいという場合は150万近くは用意しておきたいところです。

ですが、中古の場合は50~70万ほどあれば、ある程度の車を買うことができます。とりあえず、一時的に中古の車で間に合わせて、お金がたまるチャンスがきたら、そこで新車を買うという方法もあります。

もし、安い車に買い替えたいという場合は、いま落ち目の他のメーカーを狙うというのも手です。

いま落ち目の車といえば、三菱やスズキ!騒がれたけど実は燃費が悪くなかった件

三菱の車は燃費データ不正により信頼度がガタ落ちで、もう二度と買いたくないという人が増えたため、いま最も落ち目な車といえます。しかし、三菱の車のホントの燃費って悪くないのです。

燃費の不正となった車種は三菱 eKワゴン やeKスペースなどですが、そもそも不正が問題となったのはカタログに表示される燃費についてです。品質が悪くなったとかそういう問題ではありません。

カタログ燃費はJC08モード(エンジンをかけるところからスタートしてシャシーダイナモと呼ばれる専用の台で走行させて計測した燃費)で測定した燃費なのですが、この燃費測定は実燃費(実際に信号や坂など無条件で走らせた場合の燃費)とリッター10kmくらいは常に乖離しているので、そもそも参考にできないデータです。

消費者からみれば、カタログ燃費を参考にして、それを間に受けて購入する人たちも少なくなく、実際に走らせて燃費測定してみると、燃費がそれほど良くなかったという現実に直面する人も少なくないです。

三菱のカタログ燃費についての不正ですが、確かに消費者を欺くような測定したことに問題はありますが、繰り返しになりますが故障とかそういった問題があったわけではありません。

他のメーカーのカタログ燃費だって実燃費との差はリッター10kmくらいはありますし、これからご紹介するデータをみていただくとわかりますが他のメーカーとの実燃費比較するとたいした差がないので、この問題で値下げしてくれるならむしろ買いどきではないでしょうか。

そもそも国の定めたJC08モードという燃費測定よりももっと実燃費に近い測定をすべきだという声もあるくらいです。

それとスズキも燃費の測定方法が国が定められた方法で実施してなかったとして自ら公表されました。アルトやエブリィが対象となったわけですが・・・

では、実際の燃費はどのくらいなのか、ちょっと見てみましょう。
どうせなら今最も人気があるホンダのNワゴンやダイハツタントと実燃費を比較してみました。

実燃費は道路を走らせたときに信号機や、坂、渋滞、高速道路、山道、直線が長いか短いかなど様々な要素が加わりますので、そういったことを考慮すると、大人数が燃費測定した結果に信憑性がでてきます。

そんな記録が毎日のように更新されている素晴らしいサイトがありました。それはみんからの燃費測定です。この燃費測定記録って消費者が実際に乗って計測した結果なので貴重なデータだと思いませんか?

燃費記録を大雑把にまとめると以下のような感じになります。正直どの軽も実燃費で比較すると目立った差がありません。むしろ三菱ekワゴンやスズキアルトもなかなか燃費が良い結果がでています。

三菱ekワゴン・・・14.78km/ℓ
カタログ燃費23km/ℓ
三菱ekワゴン燃費

ekワゴン燃費記録
※出典サイトURL(https://minkara.carview.co.jp/)

ダイハツタント・・・14.27km/ℓ
カタログ燃費27km/ℓ
ダイハツタントカタログ燃費
ダイハツタント燃費
※出典サイトURL(https://minkara.carview.co.jp/)

ホンダNワゴン・・・13.82km/ℓ
カタログ燃費29.4km/ℓ
データ的にはやや少なかったのですが、大体こんな感じです。
nワゴン燃費
nワゴン燃費記録
※出典サイトURL(https://minkara.carview.co.jp/)

スズキアルト・・・17.81km/ℓ
カタログ燃費31km/ℓ
スズキアルトカタログ燃費
スズキアルト燃費

(2016年6月時点)

どうでしょうか?三菱のekワゴンやスズキアルトの燃費記録を見ていただくとわかるのですが22~25km/ℓ台の実燃費を記録している方も結構いますので、思ったより燃費良いのです。他のメーカーと比べてもそんなに騒ぐほどの問題でもありません。

三菱の値下がりしている車を狙うのも悪くありませんし、スズキの車もこの問題で値下げしてもらえるならお買い得ですね。

30~45万円くらいの予算ならなんとか当てられるという場合に下取り価格よりも10~15万円アップするコツ

30~45万円の場合、そのままでは中古車でもまともな車を買うことが残念ながらできないのですが、現在お乗りの車が高く売れて予算が50~70万くらいになるのなら、その予算を当てれば十分に良い車を購入することができます。

愛車の下取り価格で掲示された金額が10万円だった場合、下取りでは思いっきり叩いた値段で決まるので一括査定でたくさんの買取店に査定してもらうことで10~15万ほど上乗せで買い取ってもらえたりします。

たとえば事前に下取り価格を調べておいて希望の売却額は最低でも下取り価格+10万円にしておけば、その価格じゃ買えないといった買取店は手を引きますし、その金額でも買いますっていう買取店がいれば売ってしまえばOKということになります。

また希望の金額で売れそうもなければ、無理して売る必要はありません。また別の買取店を探して、その車が欲しいと思う買取店が現れれば下取りより10~15万円アップでも売れてしまうというわけです。

もちろん買取店ごとに評価額は異なりますので、その車が欲しいという買取店に運よく出会えるかどうかが鍵を握ります。

買取店によっては代車も用意してくれるので、次の車が手元に来るまで代車に乗っていることもできます。代車を借りられる日数はお店ごとに異なりますので、確認しておくとよいでしょう。

一括査定で複数の買取店に査定してもらったからといって、売らないといけないわけではありません。満足できない価格を掲示されたら、やめて、別の機会に改めて一括査定で他の買取店を探すこともできます。

注意すべきことでは、ディーラーによっては下取りを高くするといって、代わりに値引きを大してしないで合計の出費額を調整する手法もとっていますので。下取りで売ってしまうとかなりの損失になる可能性があります。

その点、一括査定で買い取り店を選び、そこで下取り価格よりも高めに売って、新車を買うときには、下取りをしてもらわない代わりに値引きをしてまけてもらえば、一挙両得となります。