トヨタアベンシスワゴンのグレード評価比較(外装・内装・ボディカラー)です。トヨタアベンシスワゴンは知ってる方にとってはすごく評価が高いのですが、なぜかいまいち知名度がありません。ですので、アベンシスという車名を知らない人も結構いると思います。もとはヨーロッパを主体に展開していた車なので、仕方ないのかもしれませんが、もっと知られてもおかしくない車だと思っています。

それでは本題に入りたいと思います。

トヨタアベンシスワゴンのグレード比較

トヨタアベンシスのグレードはLiとXiの2種類です。LiとXiではLiのほうが25万ほど高いです。エンジン性能もギアも同じ仕様ですが、Liのほうがインテリアに本革を使っていて上質感がある以外にもフロントフォグランプ(コーナリング連動機能付)、クルーズコントロール、運転席電動ランバーサポート(2ウェイ)が付いてきますのでその分だけ高めに設定されています。

トヨタアベンシスのグレードLi

燃費:リッター14.6キロ

車両価格:298万3745円

エンジン:2000cc

駆動:2WD

ギア:スーパーCVT-i

トヨタアベンシスのグレードXi

燃費:リッター14.6キロ

車両価格:274万9091円

エンジン:2000cc

駆動:2WD

ギア:スーパーCVT-i

乗車人数:5名

トヨタアベンシスワゴンのボディカラー3色

・ブラックマイカ
・シルバーメタリック
・スーパーホワイト

トヨタアベンシスワゴンのボディカラーは上記の3種類しかありませんが日本を含め世界で好まれる無難な色として知られているトップ3(ホワイト・ブラック・シルバー)から選べるようになっているので、安全路線を行っていますし、良いのかなと思います。

トヨタアベンシスワゴンの外装

トヨタアベンシスワゴンの正面からの見た目はヘッドランプがキーンルックと呼ばれる鋭い眼つきなので、とてもカッコイイです。ステーションワゴンタイプはちょっとしたスタイルの違いで印象がかなり違うのですが、このトヨタアベンシスワゴンは後部が出っ張ってないので万人受けしやすいです。

トヨタアベンシスワゴンの内装

トヨタアベンシスワゴンの内装は広々としていてグレードXiはブラックマイカとグレーのツートーン仕様なので、シンプルさがあります。グレードLiはインストルメントパネルがテラコッタ&カーボン調らしいのですが、とてもシンプルにできていてカッコイイです。シートもアルカンターラに本革をうまく組み合わせているので上質感がありながらも乗り心地にも配慮が見られトヨタアベンシスワゴンに乗ってみればはまること間違いないでしょう。

トヨタアベンシスワゴンはライトがキリッとシャープなのが特徴です。まさしく”イケメンカー”という言葉がぴったり当てはまるようなスタイルです。こういったライトの型はキーンルック呼ばれ、ヨーロッパ車によく使われてます。それもそのはず
トヨタアベンシスワゴンはトヨタがヨーロッパ市場をターゲットに開発した車なんです。

このようにヨーロッパの人々に受け入れられるように開発された車はシンプルさも兼ね備えているので、多くの日本人にも受け入れられるようになりました。

高級感があるかどうかの評価は人それぞれ分かれるかと思いますが、悪い評価をする人はほとんどいないのではないでしょうか。

トヨタアベンシスワゴンの評価ですごいと思えるポイントは?

トヨタアベンシスワゴンの素晴らしいところと思うところ(良い評価)はなんといっても衝突回避支援パッケージと呼ばれる最先端の安全装備がされているところです。

事故を無くしたいという無理難題を成し遂げたいというトヨタの究極の願いが込められて作られた”衝突回避支援パッケージ”の内容は以下の通りです。

1.オートマチックハイビーム(夜間の見にくさを解消するために、時速30キロ以上になるとハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるシステムです。)

解説:しっかりと車や歩行者、障害物などを確認するためにはロービームだけでは不十分ですのでハイビームを使用することで車や歩行者、障害物などを早期発見ができます。そういった特性を生かし、事故を防ぐ狙いがあります。

また、対向車や先行車の迷惑にならないように対向車や先行車のランプをセンサーで検出して自動でロービームで切り替えてくれるようになっています。運転するときにはギヤを動かしてハンドルを動かしてライトを点けてのようにいろいろな動作をしなければいけないのですが、ロービームとハイビームの切り替えのメインを自動で行ってくれるのなら負担がすごく軽くなりますね。特に年配の方におすすめな車です。

状況次第では作動しない場合がありますので、あくまで補助的なものと考えたほうがよいです。

2.プリクラッシュセーフティシステム(先行車との衝突を回避するために車間距離が短くなるとセンサーが反応し、警報ブザーとディスプレイで衝突回避を促してくれます。そのときに時速30キロから80キロで走行している場合、ブレーキを踏むと、通常よりも強くブレーキが効くようになっています。そして万が一ブレーキを踏めないというときには自動ブレーキが働き、衝突をできるかぎり回避、軽減できるようになっています。)

解説:車間距離をあけて走るのは当然のことなのかもしれませんが、会話に夢中になったりすると注意力が散漫になることは避けられません。ほかにも先行車が急ブレーキをかけたりすることも考えられます。そういった状況に応じて、衝突を避けられるように考え出されたシステムです。ただし、運転状況などにより確実に作動するわけではありませんので補助的なシステムと考えたほうがよいです。また歩行者に反応するシステムではない点に注意が必要です。

3.レーンディパーチャーアラート(道路の端に白線や黄色の線がありますが、時速50キロ以上で走っている場合でウィンカーを使わないときに、この線をはみ出しそうになると注意アラームで教えてもらえます。さらにハンドルも自動制御することではみ出しをしないようにしてくれます。)

解説:車道をはみ出しそうになると警報ブザーが鳴って正常に運転するようにハンドルが道路の中心を走るように動きます。ですので、ウインカーは早めにつけるほうがよいでしょう。道路の幅は2.5メートル以上が条件となります。白線が無いなど状況次第では作動しない場合がありますので、あくまで補助的なものと考えましょう。