軽トラックやスポーツカーが一時停止してから
発進するときに

グイーン!・・・グイグイグイーン!!・・・
グイグイグイーン!!
」といった感じで
大きなエンジン音が切り替わる音が聴こえると思います。

これはMT(マニュアルトランスミッション)車の特徴です。

マニュアルトランスミッションとは
手動式のトランスミッションのことで

ドライバーが自ら運転席の左側にある
シフトでギアチェンジしながら車を動かすシステム
です。

ギヤには概ね5段階あります。
トランスミッションに5MTと書かれている車がそうです。

最近は7段階まである車もありますがとりあえず
わかりやすいように5段階のギヤを覚えましょう!

MT車のギヤの呼び方とは?

MTのシフトにはATのようにP(ピット)や
D(ドライブ)はついていません

今後はついてくるかもしれませんが
歴代のMT車にはありません。

ですので、よくMT車に見られる
ギヤを中心に呼び方をご紹介します。

MT車のギヤの呼び方

1速(いっそく)⇒ロー
2速(にそく)⇒セカンド
3速(さんそく)⇒サード
4速(よんそく)⇒トップ
5速(ごそく)⇒ハイトップまたはオーバートップ
N(にゅーとらる)⇒ニュートラル
R(リバース)⇒リバース

 

MT車の1速・2速・3速・4速・5速・N・Rのギヤの違いとは?

ギヤには坂道につよいギヤ、平らな道に強いギヤなど
特徴がありますのでぜひ覚えておきましょう。

1速(ロー)

1速は1番速度が遅いけど1番力強いです。
エンジンブレーキも強いので
山道などの急激な坂道走行に便利
です。

また、坂道発進にも使われます。

 

2速(セカンド)

2速は1速の次に速度が遅いけど1速の次に力がでます。
エンジンブレーキは1速の次に強いので
なだらかな坂道で活躍します。

そして、平坦な場所の発進に使われます。

 

3速(サード)

3速は2速よりも力が弱いけど2速よりも速度がでます。
エンジンブレーキはそれほど強いというほどではないですが
ある程度スピードが落ちるくらい効きます

主に緩やかな角度の道やカーブ道などで使用します。
発進には使用しません。

 

4速(トップ)

4速は3速よりも力が弱いですが3速よりも速度がでます。
エンジンブレーキはほんのわずかですが効きます
スピードが落ちる感覚がありません。

主にまっすぐな道路のときに使用します。

 

5速(ハイトップ)

5速は1番力が弱いですが1番速度が速くなります。
ここまでくるとエンジンブレーキはないと考えて
問題ないくらいスピードが落ちません

見通しがよい高速道路などのように
ずっとまっすぐで走る場合などに使用します。

 

R(リバース)

R後進する(バックする)ときに使います。
主に後ろへ進むときにはこのRだけで移動します。

エンジンブレーキも強力な分だけスピードもでません。

 

N(ニュートラル)

N停止するときギヤを変える前に
一旦戻すとき
に使います。

Nはエンジンから切り離されている状態なので
アクセルを踏んでも空回りするだけなので動きません。

ただしブレーキの役目もないので
惰性で動いているときにNにしておくと
どんどん前へ進んでいきます

ですので駐車するときは必ず
サイドブレーキを引いておきます

 

MT車の動かし方

 
MT車を乗ったときドライバーがどのようにギヤを
チェンジしているかを説明します。

MT車が静止している状態から動かすときは
まずクラッチを踏んで1速にシフトを動かし、

アクセルを強めにふかしながら
クラッチをゆっくり切り離すことでゆっくり前に進みだします。

そして、クラッチを離し終わったら
アクセルをかなり強めに踏み込んで一気に離すと同時に
クラッチを踏み込んで2速にシフトチェンジをすることで進みます。

これを繰り返し3速⇒4速⇒5速へとシフトチェンジします。

このようにMT車はクラッチを踏む⇒ギヤチェンジをする⇒
アクセルを踏みながらクラッチをきる⇒アクセルだけで踏む⇒
アクセルを離してクラッチを踏む⇒ギヤチェンジをする
という動作を繰り返して運転
します。

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