トヨタプリウスが2015年秋に新型に生まれ変わり
さらに燃費がリッター40キロとなる予定です。
これで政府が取り組んでいる地球温暖化対策はますます進み
今後、エコカー減税の基準もさらに厳しくなってくるので
新型のエコカーに乗り換えたほうがお得かもしれません。
そこで現在乗っているプリウスを売ったら
いくらで売れるのかを調査してみました。
すると、知っているか知らないかで
プリウスを売却するときに100万円損してしまう結果になりました。
乗り換えを希望されている方は損をしないように
ぜひ参考にしてみてください。
プリウス査定調査!知らないと100万円損する驚きの結果とは?
まず以下の方法でトヨタプリウスの現在の価格調査をしました。
平成24年式(2012年)のトヨタプリウス(新車価格240.0万円)
排気量1800CC グレードSツーリングセレクション・2WD・CVT
※出典画像URL(https://toyota.jp/prius/grade/grade4/)
トヨタプリウスシリーズはトヨタプリウス(セダン)・
トヨタプリウスプラグインハイブリッド(セダン)・
トヨタプリウスα(ミニバンタイプ)がありますが、
今回の調査対象はトヨタプリウス(セダン)のみです。
日産が掲示したトヨタプリウスの下取り価格
※日産の下取り参考価格シュミレーション(https://tradein.nissan.co.jp/MAKER/)
日産はトヨタプリウスの下取り価格を100~143万円で掲示しています。
つまり、最高で143万円ですが、ボディカラーが不人気なカラー、
走行距離が多い、内装が傷んでいるなど減額要素が多いと
それだけ、下取り価格は下がっていきます。
それでも100万円以上ならなんとか買い取ってくれるのかもしれません。
トヨタが掲示したトヨタプリウスの下取り価格
※トヨタの下取り参考価格情報(https://toyota.jp/service/tradein/dc/top)
トヨタもトヨタプリウスの下取り価格を143万円で掲示しています。
日産と同額の掲示額ですね。
ということは、これくらいが相場なのかもしれません。
もちろん、とても品質が良いプリウスなら
この価格で買い取るということになりますが
状態が悪い場合は相当な減額があるかもしれません。
カービューでトヨタプリウスを一括査定をした方の査定額
カービューで2014年4月にトヨタプリウスを査定した
20代男性は走行距離が1万5000キロ~2万キロで
205万円の査定額を掲示されています。
一括査定で査定依頼した買取り専門店はわずか3社のみとなりましたが、
新車の価格が240万円ですので、
35万円で2年間トヨタプリウスを乗って楽しんだと想定すると
かなり良い値で買い取ってもらうことに成功されたと考えられます。
まとめ(調査結果)
今回、日産、トヨタ、カービューの大手3社の掲示額を
調査した結果は以下のようになりました。
一括査定による査定額と下取り価格の差額は62~105万円となりました。
車の状態が悪かった場合を考慮すると
最高で100万円以上の差額がでてしまうことに驚きですね。
下取りを依頼するだけで100万円減額されるということは
100万円をドブに捨てることと一緒と言っても過言ではないかもしれません。
そして、メーカーに下取り価格を15万円くらいアップするように頼んだりすると
新車の値引き額は15万円分減額とされてしまいますので注意。
これらの調査結果からトヨタプリウスは下取りはやめて
買取り専門店に売ることが
賢い乗り換え方といって良さそうです。