次世代自動車の中でも電気での走行ができるのが
プラグインハイブリッド車と電気自動車です。
今回は最近CMで頻繁に取り上げられている
トヨタプリウスPHV(プラグインハイブリッド)だからこそ
恩恵を受けるメリットをご紹介したいと思います。
このメリットを知ると買ってよかったときっと思えるはず!
もちろん、PHV車はまだまだ進化途上ですので
デメリットも存在します。
詳細はプリウスPHVを買う前に知らないと困る3つのデメリット!
で書いていますのでご覧ください。
トヨタプリウスPHVのメリット
トヨタプリウスPHVのメリットは以下の2種類です。
普通充電の満タンになるスピードが速い!
原油価格に応じた給油ができる。
トヨタプリウスPHVだからこそできること・・・
それはガソリン代が値上がりしているときには
なるべく給油しないで電気のみで走行し、
値下がりしたら給油することで節約が可能ということです。
ご存知のとおり、原油価格は変動していますので
原油の価格が上昇するとガソリン代も高くなり、
価格が下落するとガソリン代も安くなります。
普通のガソリン車なら、ガソリン代が高くても
購入しないと走れないので家計の負担は大変なものですが
PHVは電気で走行するのでガソリンを入れなくても充電で走行できます。
これがプラグインハイブリッド車の醍醐味です。
ただし自宅から約15~20キロ
(電気で移動できるとされる十分な距離の目安)先に
200V充電スタンドがあり、
いつでも充電できる環境の場合に限ります。
そうしないと、充電不足に陥り
結局はガソリンで走行することになるからです。
ガソリンは一応、緊急用のために常時入っているように
しておくのが無難だと思います。
いろいろと課題はありますが
やはり、PHV車は電気を頻繁に使わないと意味がありませんので
自宅から充電スタンドがどこにあるのかを
十分に下調べしてから購入を検討されるとよいでしょう。
充電スタンドが地域のどこにあるのかが
すぐに分かるサイトGOGOEVをご覧ください。
2015年3月時点で普通ほ充電スタンドが
8200箇所以上設置できています。
もちろん、まだ設置できてない市町村も
ありますが、今後時間が経過するたびに
増えていくことでしょう。
普通充電の満タンになるスピードが速い!
トヨタプリウスPHVの他のPHV車よりも優れているメリットは
普通充電の100Vの場合3時間で充電が満タンになりますが
200Vの場合は1時間30分で満タンになることです。
他社のEV車とPHV車をプリウスPHVと比較してみても
その満タンになるスピードは速いのでその点はグッドです。
ただ、一番惜しいのが急速充電がついてないことです。
これは付けて欲しかったというのが本音です。
急速充電ができると30分以内で
全体の80%を充電できる優れものなのですが
プリウスPHVには未搭載なので
普通充電しかできません。
買い物をするとしても30分くらいで済みますし、
1回の充電で1時間30分を待つのはしんどいとは
思いますので急速充電をつけてほしいところですね。