日産車からの乗り換えよりもトヨタのクラウンからの
乗り換えが多い高級セダンの日産フーガ。
このフーガを乗っている方はこれまでのクラウンなどの
高級セダンと比較して、フーガの粗探しをしつつも、すっかり
フーガの魅力に取り付かれている印象があります。
なんだかんだいって魅力がありすぎるフーガですが
乗り換えをしたくなったらディーラーに任せてしまうのが日産ユーザー。
間違っていたらごめんなさい・・・
でも、やっぱり調べているとディーラーよりも他の場所に売ったほうが
乗り換えの購入資金が浮く可能性が高いと思いますので
上手な乗り換え法をご紹介させていただきます。
今回、モデルとなったのは7年経過の2008年式日産フーガです。
このタイプがどのくらいの価格で買い取ってもらえそうなのか?
どこのお店が高いのかに注目しつつ、
乗り換えにお役立ていただけたらと思います。
平成20年式(2008年)
グレード 350GT TypeS
エンジン 3500cc
駆動方式 2WD
トランスミッション 5AT
新車当時価格446万円
※出典サイトURL(https://www2.nissan.co.jp/FUGA/wallpaper.html)
とカービューの一括査定による買取り専門店が掲示した買取り査定額の3つの比較
日産フーガの下取り相場
日産ではいくらで買い取る?
※日産の下取り参考価格シュミレーション(https://tradein.nissan.co.jp/MAKER/)
もし、日産のディーラーに下取りを頼んでしまうと上記に書かれているとおり
最低買取額が60万円、最高でも91万円です。
もちろん、フーガに乗られるくらいのドライバーならご存知の通り、
上限が下取りには設定されています。
つまり、91万円より上は見込めないということになります。
もちろん店員は商売上手ですから
状態がすこぶる良くて低走行車なら
下取りを100万円にすることもあるかもしれません。
しかし、新車の購入価格で
うまく調整されてしまうのが現実です。
さて、次にトヨタのフーガに対する価格を見ていきましょう。
トヨタだといくらで買い取る?
※トヨタの下取り参考価格情報(https://toyota.jp/service/tradein/dc/top)
もしトヨタのディーラーにフーガを持っていくと104万円をメドに
下取り価格を掲示してくることが上記からわかりますね。
なんでフーガ本家本元の日産よりか高いの?と
これまで日産のディーラーにまかせっきりだった方は驚くかと思います。
しかし他の車種も統計をとるとトヨタのほうが高い傾向があります。
トヨタは世界一の自動車メーカーですから
販売力の違いで仕方ないかもしれませんね。
だからといってトヨタに下取りを出すのはまだはやいです。
実は、トヨタよりももっと高く売れる傾向が高いのが
カービューの一括査定です。
カービューの一括査定でわかる日産フーガの買取相場
上の赤四角で囲まれている場所に注目すると
約7年近く経過しているフーガが150万円で買い取られていますね。
つづいて走行距離に注目してみると
4万キロ未満だということがわかります。
すでにフーガを乗りこなしている方は
ベテランのドライバーが多いのでご存知かと思いますが
1年経過につき1万キロが走行距離の目安です。
つまり、7年経過となると
7万キロあたりが標準といえるわけなんですよね。
しかし、このフーガは4万キロ弱。
つまり3万キロも少ないことがわかります。
このフーガの持ち主である40代男性は
カービューで一括査定を依頼して4社に査定をお願いしました。
その4社のうち、フーガの販売に自信がある買い取り店が
低走行に目をつけ、150万円で買い取ったことになります。
下取りでは、上限が決まっているので
先述の価格にここまでのアップはできないと
考えるのが自然だと思います。
というわけですのでカービューはうまく使うと
乗り換えがすごいラクになるというわけなんです。
検証結果
ここまで調べた上記の買い取り価格を比較してみると一目瞭然ですね。
下取りの最低額と今回のカービューの買取額では
最大で90万円差になりました。
先述の40代男性がもしディーラーにまかせっきりだったら
150万円という高額売却はできなかったと考えられます。
そして、もしこの方が4社でなく1社だけの査定依頼だとしたら
もっと安かったかもしれません。
つまり、少しでも多くの買い取り店に査定をしてもらうことや
ディーラーにまかせっきりにならないことが
乗り換えをしやすくする手段といえるのではないでしょうか。