スタッドレスの効率が良い装着ポイントは
できるかぎり寒くならない時期にスタッドレスタイヤを付けて
可能な限り寒さが終わる時期にノーマルタイヤに付け替えることです。
このようにすることで、かじかんだ手で凍えながら
鼻水をたらしながら装着するという
悲惨な目に遭わなくて済みます。
また、タイヤ交換は寒い時期にすると、滑りやすくケガをしやすいので
できるかぎり寒くなる前に交換されることはメリットが大きいです。
そこで上記のポイントを考慮しつつベストな交換時期と装着期間を
挙げてみたいと思います。
ひとつ言い忘れたのですが、
ブリザックなどの発泡ゴム系のスタッドレスは
乾いた道路を走るとゴムの減りが早いので
これらのタイヤを使用される方には
以下の方法は向かないかもしれません。
その場合は、天気予報を信じて、
事前に付け替えるしかないと
思いますのでご了承ください。
それ以外のスタッドレスを使用されるかたは
以下をどうぞお読みください。
スタッドレスタイヤ交換時期!装着期間2016~2017のポイント!
スタッドレスタイヤの交換時期は雪が降ると
天気で発表されてから装着する方が多いです。
しかし天気予報が外れていきなり降られたら困りますよね。
以前は私も天気予報を当てにしていたのですが
某テレビ番組で晴れと予報があったのに仕事帰りに雪が降ってしまい、
恐る恐るノーマルタイヤで帰宅したことがありました。
また、雪が降らなくても霜が降りたり
氷点下で強風が吹くと路面凍結の原因になりますので
スリップする条件は揃ってきますよね。
ですので、天気予報を当てにしないで
効率いいスタッドレスの交換時期を調べました。
初冠雪がいつなのか?霜が降りやすい時期はいつなのか?
といった点などを考慮して
いままでの傾向を分析したら以下の結果がでました。
東北は10月上旬~3月下旬
結局のところ、霜降(そうこう)とよばれる
10月22~23日より前にスタッドレスに
履き替えたほうがよいことがわかりました。
霜降とは昔から霜が降りはじめる時期として
知られている節気の1つです。
先人の知恵って結構当たっているようです。
とはいっても、気象の変化はいつも一定でないので
必ず当たるわけではありませんので
ちょっとスタッドレスの装着時期を多くすればよいのだと思います。
ですので上記の目安よりも10日くらい早くても問題はありません。
寒くなってから交換するのはさすがにしんどいので、
私は関東地域に住んでいますので10月15日にスタッドレスに
交換することにしています。
また、春が来ると雪が降らなくなるイメージがしやすいですが、
実際は場所によって4月になっても雪が降る場合がありますよね。
ですので気にしても仕方ないので
3月いっぱいでノーマルへ交換することにしています。
まとめますと10月15日~3月31日までが
関東地方のスタッドレス装着時期と考えたほうがいいかもしれません。
北海道や東北は過去には2014年の初冠雪が9月下旬だったこともあり、
霜のことを考えると9月15日からスタッドレスを
装着されることをおすすめします。