スタッドレスタイヤは保管の仕方で
ゴムの柔軟性の持続期間が違ってきます。
当然、ゴムはやわらかいほうが
制動距離は短くなりますので
ゴムの硬度を上げないようにしましょう。
できれば、外で太陽光線にさらされるよりも
ビニールに少し穴を開けて
室内で保管するほうが、ずっと長持ちします。
ところが、部屋が狭くて置き場所がない方も思いますので
そういった方を対象にスタッドレスタイヤ保管サービスがあります。
以下にスタッドレスタイヤの保管を行っている業者
11店舗の保管料を調べてみました。
スタッドレスタイヤ保管業者11店舗の保管料まとめ
以下はスタッドレスの保管を扱っているお店を
11店舗並べたのですが、同じブランドでも店舗が違うだけで
保管料の内容がまったく異なることがわかります。
また、スタッドレスタイヤの保管を請け負っている会社は
タイヤ専門店以外にもガソリンスタンドやトランクルームもありました。
それぞれ価格差がありますが、平均的に
ガソリンスタンドのほうが安く請け負ってくれるようです。
ぜひ、保管の際の目安に利用していただければと思います。
タイヤ専門店系(オートバックス・タイヤ館・イエローハット)
営業地域:東京都
保管料:
17インチまで
一ヶ月につき1300円+入庫・出庫手数料3240円
18インチ以上
一ヶ月につき1800円+入庫・出庫手数料4320円
タイヤ&ホイールのみの保管です。
ホイールナット&キャップは対象外です。
営業地域:神奈川県
保管料:
16インチまで
1年間:1万800円
一ヶ月延長につき1620円
17インチ以上
1年間:1万2960円
一ヶ月延長につき2160円
営業地域:大阪府
保管料:
外径693mm以下(軽自動車・セダンなど)
半年間:7500円
1年間:1万5000円
一ヶ月ごとの延長料金:1250円
外径693mm以上(4WD・RV)
半年間:9600円
1年間:1万9200円
一ヶ月ごとの延長料金:1600円
営業地域:愛知県
保管料:
12~15インチ
5500円
16~19インチ
7000円
保管期間はおそらく3ヶ月~半年だと思われますが
詳細はタイヤ館愛知一宮店へお問い合わせください。
営業地域:東京都
保管料:
4ヶ月間:1万80円
8ヶ月間:1万5223円
ガソリンスタンド(エネオス・出光・オリオン)
営業地域:福島県
保管料:
1シーズン
5400円(直径560mm以下)
6400円(直径561mm以上640mm以下)
7400円(直径641mm以上750mm以下)
8400円(直径751mm以上)
1年間
9800円(直径560mm以下)
1万800円(直径561mm以上640mm以下)
1万2800円(直径641mm以上750mm以下)
1万4800円(直径751mm以上)
営業地域:埼玉県
保管料:
1年間:6480円
営業地域:宮城県
ワンシーズン
保管料:
タイヤの持込
軽自動車:3240円
普通車:4320円
RV車:5400円
タイヤの交換&保管(ホイール付)
軽自動車:4536円
普通車:6048円
RV車:7992円
タイヤの交換&保管(ホイール無し)
軽自動車:9288円
普通車:1万1232円
RV車:1万4040円
トランクルーム(レオパレス・ハローストレージ・ストレージサービス)
営業地域:北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・
茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・
山梨・長野・新潟・岐阜・静岡・愛知・三重・
富山・石川・福井・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・
鳥取・島根・岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛・高知・
福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄
保管料:30日間:1620円~3240円
営業地域:(北海道・宮城・群馬・栃木・茨城・東京・
神奈川・埼玉・千葉・静岡・愛知・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・
奈良・香川・福岡・熊本・大分・鹿児島)
保管料:管理費2ヶ月ごとに4320円+一ヶ月ごとの使用料+
事務手数料(使用料一か月分)+鍵代3780円
営業地域:大阪全域
保管料:
1シーズン
3250円(軽自動車であり外径600mm未満)
4750円(外径700mm未満、幅235以上は7300円)
5850円(外径700mm以上800mm未満、タイヤ幅225以下)
7300円(外径800mm以下、タイヤ幅235以上)
1年間
6500円(外径600mm未満)
9500円(外径700mm未満、幅235以上は1万4600円)
1万1700円(外径700mm以上800mm未満、タイヤ幅225以下)
1万4600円(外径800mm以下、タイヤ幅235以上)
タイヤ交換代別途1500~3000円
入庫・出庫手数料200円
保管業者に預けるまえに気をつけること
保管業者に預けるまえに注意点があります。
まずは各店舗の注意書きをよく読んでください。
それぞれのお店によって細かい制約があったりします。
また、保管業者でタイヤの付け替えを前提としているお店が多く
タイヤの持込はできないところもあり事前確認が必要です。
もちろん、保管してもらっていても
時間経過による劣化は避けられません。
また、地震や津波、火災などの
自然災害の場合は保険適用がされない業者もありますのでご確認ください。
必ず有効期限までに取りに行きましょう。
そうしないと捨てられてしまう業者もあります。
あらゆる疑問を業者に確認して
納得されてからのほうがよいでしょう。