blzzak vrx

ブリヂストンが誇る最高級スタッドレスタイヤ・ブリザックVRXに関する

口コミサイトや某大手SNSサイトなどから
ブリザックVRXの使用感や体験談をメリット・デメリット型式でまとめてみました。
※画像出典サイトURL(https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2013071801.html)

ブリザックVRXとは?

ブリザックVRXはブリヂストン社が2013年から正式に販売開始。
ブリザックの最高峰として売り出されています。

また、ブリザックVRXは「氷は溶けないかぎり滑ることはまったくない!

「溶けた水が滑る原因である!」という理念に基づき

編み出されたアクティブ発砲ゴムをはじめて
導入したスタッドレスタイヤのことです。

お風呂などでよく使われる大きな穴が開いている
スポンジをミクロまで小さくした構造でできていて

散りばめられた長穴や丸穴などのスポンジタイプのゴムで
水分をどこまでも吸収してしまい滑りにくくして

その結果、きちんと車が止まれるという仕組みです。

タイヤの表面ブロックがこのアクティブ発泡ゴムで出来ているので
いくらタイヤがプラットホームまで摩擦で減っても性能に大きな変化はありません

ただアクティブ発砲ゴムは欠点があります。

発泡スチロールをこするとどんどんこぼれ落ちていくのは
想像に難しくないと思いますが、

アクティブ発砲ゴムは発泡と名が付くだけにそれだけ摩擦に弱いのが難点です。

長距離を走る方や乾燥した道路を走る場合は
摩擦でどんどんタイヤが磨り減っていきます

もちろんブリザックVRXは摩擦に強くするために改良に改良を
重ねられ耐久性はある状態で商品化されています。

そうでないと、商品として成り立ちませんので・・・。

ただ、使用すると1年もたなかったという方も多く、

もっと改良してもらわないと、
コストパフォマンスでは他社に勝つことができないでしょう。

ブリザックVRXはどんなドライバーに向く?

ブリザックWPXが向いている方は以下のような方です。

あらっぽい運転をしない方

コストパフォーマンスを気にされる場合は
シーズンの走行距離が5000キロ未満の方

コストパフォーマンスを気にしない長距離ドライバーの方

普段使わないときは性能維持のためにも室内保存が出来る方
ブリザックVRXは外に保管しておくと劣化が早いため。
 

ブリザックVRXのメリット評価・口コミ

以下はブリザックVRXの使用者、体験者によるメリットと感じた内容です。

ブリザックVRXは年数が経過してもトレッドの
ゴムの柔らかさが長続きしやすい

つまり年数経過しても停止距離に変化はそれほど違いはない。

車が走れるだけの深さの雪道なら問題なく走れる。

平らでまっすぐな道なら非常によく止まる。

 

ブリザックVRXのデメリット評価・口コミ

以下はブリザックVRXの使用者、体験者によるデメリットと思った内容です。

凍結道路はブリザックVRXでも油断するとスピンしやすい

横方向のグリップ力がない。
公式サイトの動画のようにカーブでもスムーズに進んでいかない。
ブリザックVRXだからといってスピードを上げたり過信は禁物

ブリザックVRXの止まりやすさは認めるが
あくまで最初のうちだけ。
結局は年数経過で止まりにくくなる。

止まりやすさの限界値を超えると
一気にノンストップになって恐い思いをしたかたも多い。

ちなみにノンストップになってしまう限界値は把握できない。
あくまで、溝のプラットホームまでしか持たない。

とにかくタイヤの減りが早いので
コストパフォーマンスを考えると手を出しにくい。

実感とすれば2万キロが交換の目安、
はやければ1万5000キロとの声も・・・。

なので、日頃、長距離を走るドライバーに
このブリザックVRXは1~2シーズンしか使えないので不向き。

トレッドのやわらかさを求めすぎるあまり、
ゴムの摩擦耐性ができていないのでは?との声も。

乾燥している砂利道やアスファルトでブリザックVRXを装着すると
ムダにタイヤを擦り減らしているようなもの

普段、ガっとアクセルを踏んでトップスピードまで持っていくのが速く
ブレーキも踏みまくるような荒めの運転をする場合は
みるみるうちにタイヤの溝が減っていく。
 

まとめ

このようにいろんな意見が飛び交っています。

ブリザックVRXは人それぞれ環境が異なるので合う人合わない人がいます。

ですので日本一のタイヤメーカーであるブリヂストンだからといって
ブリザックVRXが他社メーカーより優れている
スタッドレスタイヤとはいえないようです。

環境にあうかどうかをきちんと確かめて
使用するかどうかを判断したほうがよいといえそうです。