定期点検は必ず実施!車内土足厳禁!
というくらい徹底して

安全と清潔感に気を配り
車を綺麗に使っているドライバーの車が恩恵を
受けるのが中古車の査定
です。

誰が見ても新品同様な状態であれば
外装と内装の付加価値について
数万円の恩恵を受けます。


もしご興味がありましたら
プラス査定の項目をご覧ください。

ただ、車内でタバコをすうのが当たり前で
ペットを乗せ放題だった車は

そのまま査定依頼すると
マイナス査定内装の項目
に書かれているとおりの減額をされたりします。

車内にペットの臭いがしていたり
毛がくっついている
8万円の減額

タバコのヤニによる汚れなら6万円の減額などなど
かなりのペナルティになってしまいます。

また、一気に車内をピカピカに綺麗にしようとして
ルームクリーニングしたことが査定士にわかると
10000円分減点されます。

ルームクリーニングは
業者に依頼すると数万円はしますので
クリーニング代も含めると
かなりの損失になってしまい裏目にでます。

そこまでしなくても
減点をされにくくすることは可能です。

今回はどうしたら
減点をされにくくできるのかについて
効果的な方法をまとめてみました。

まず、以下に減点されにくく、
失敗をしない方法を挙げておきます。

ペットの毛をとる。

エアコンのにおいをとる。

タバコとペットのにおいをとる。

ルームクリーニングは厳禁。

スチームやリンサーは使わない。

 

ペットの毛をとる。

ペットの毛がついてるだけで
40000円の減点
となってしまいます。

とても痛いので

毛取りクリーナーなどの毛取りグッズ、掃除機で
1つ残らず除去しましょう。

毛取りグッズはホームセンターなどで
購入するとよいです。

 

エアコンのにおいをとる。

査定ではエアコンのにおいもきちんと
チェックします。

長年かけて染み付いたエアコンからでる
風のにおいはペット臭やたばこ、体臭、
カビ、雑菌、ほこりなど
あらゆる要素が混ざっています。

エアコンの臭い除去ステップ

エアコンの内部(エバポレータ)を洗浄。
エアコンフィルターの交換。

エアコンの臭いの除去洗浄は
オートバックスなどのカーショップでできますが
やはりトヨタや日産などのメーカーで
やってもらうとよいです。

エアコンの内部にエバポレータという
パーツがあるのでそれを主に洗浄することになります。
費用は5000円前後で効果は1年続きます。

 

タバコやペットのにおいをとる。

タバコのヤニからでるにおいは
相当にしつこいです。

臭いをとろうとして
芳香剤を用意しても
意味がありません。

この臭いを取り除くためには
自力でヤニを除去するかプロに任せるかのどちらかです

メーカーやショップなどプロに任せる方法

まず、プロに任せる方法について
ご紹介します。

クレベリン施工という消臭除菌サービス
イエローハットで行われています。

オートバックスや各メーカーでも
車内消臭サービスが行われていて
費用はだいたい3000円前後です。

※あくまで消臭と除菌を目的としてますので
ルームクリーニングではありません。

また、芳香剤のにおいはとれないなど
一部のにおいが除去できませんので
詳細はショップにお問い合わせください。

自力でヤニを除去する方法

また、自力でヤニを除去する方法として
ヤニは水溶性なのでアルカリ性の洗剤で
落とすことができます。

重曹は弱アルカリ性ですが、
肌荒れがしないことで
昔から汚れ落としに
使われていますので使い勝手がよいです。

軽度なヤニの臭いやペットの臭いなら
これで落とすことが出来るので
使用するのはありです。

ただ、使用すると材質によっては
変色したりすることもありますので

メーカーに電話でお問い合わせして
重曹を使っても大丈夫か確認した後で
ご自身の判断で使用をするかどうかを
検討してみてください。

また汚れおとしですぐに浮かぶのが
スチーム関係ですがリスクが伴います。
さらに効果が期待できません。

以下に詳細を挙げておきます。

スチームやリンサーは危険!?
天井についたヤニはスチームで落とせると
推奨するところもあるのですが

ヤニの汚れは相当にしつこくこびりついて
しまっているので実際に落とそうとしても
少しずつしか汚れがとれず、
時間と労力ばかりがかかります。

ですので簡単には落とすことができません。

また、スチームをかけることで
天井の材質によっては生地が傷みやすく
電気系統にも支障がでることもあり、

故障してしまうと、
余計にマイナス要素を増やしてしまいます。

リンサー(洗剤をかけたり吸い込んだりできる掃除機のようなもの)は
非常に汚れが落としやすいので
自宅にある方は

ヤニが落としやすいからと
ついうっかり手をだしてしまいやすいですが、
車内は繊細なのでリスクが伴います。

やめておいたほうがよいでしょう。