ホンダの普通車の中で看板車といっても過言ではないフィット。
現在(2015.3時点)のフィットは

初代フィット(2001.6~2007.9)、2代目フィット(2007.9~2013.8)につづき
3代目フィット(2013.9~)と呼ばれています。

フィットはこのように約6年スパンでモデルチェンジを重ねてきました

 
今回はそんなフィットをグレード別に燃費や価格、
購入時の減税の比較をしていきたいと思います。


 

ホンダフィット3(グレード別)(燃費・価格・エコカー減税)比較一覧

ホンダフィット3の1300CCタイプ

3代目フィット(以下フィット3)の1300CCタイプはグレードが4種類あります。

グレードの内訳は基本グレードの13G機能性を重視したグレードのFパッケージ
Fパッケージの質感をさらに高めたグレードのLパッケージ
Lパッケージをさらにスポーティ仕様にしたグレードのSパッケージです。

フィット3のグレード13G13G・Fパッケージ13G・Lパッケージ13G・Sパッケージ
メーカー希望小売価格
(消費税8%込)
129万9800円~149万4200円~142万0000円~161万4400円~155万7000円~175万1400円~165万9000円~185万3400円~
燃費(jc08モード)リッター26.0キロリッター20.8キロリッター24.6キロ(CVT)
リッター21.8キロ(5MT)
リッター20.0キロリッター24.6キロリッター20.0キロリッター24.2キロリッター20.0キロ
駆動方式FF4WDFF4WDFF4WDFF4WD
排気量1300CC i-VTEC
トランスミッションCVTCVTまたは5MTCVT
ボディカラー選択ホワイト/レッド/シルバー(暗)/ブルー/シルバー(明)/ブラック
エコカー減税自動車取得税・重量税
100%免除
自動車取得税60%免除・重量税50%免除自動車取得税・重量税
100%免除(CVT)
/自動車取得税60%免除・重量税50%免除(5MT)

自動車取得税60%免除・重量税50%免除自動車取得税・重量税
100%免除
自動車取得税60%免除・重量税50%免除自動車取得税80%免除・重量税75%免除自動車取得税60%・重量税50%免除

ホンダフィット3の1500CCタイプ

フィット3の1500CCタイプは上級グレード15XLの1種類のみです。
ボディカラーは1300CCタイプに比べてバイオレットが増え
合計7種類になっています。

1300CCタイプよりもエンジンのパワーが増えるので
ドライビングを楽しみたい方にはおすすめです。

フィット3のグレード15XL
メーカー希望小売価格
(消費税8%込)
172万9000円~192万3400円~
燃費(jc08モード)リッター21.8キロリッター19.0キロ
駆動方式FF4WD
排気量1500CC i-VTEC
トランスミッションCVT
ボディカラー選択ホワイト/レッド/シルバー(暗)/ブルー/バイオレット/シルバー(明)/ブラック
エコカー減税自動車取得税60%免除・重量税50%免除

 

ホンダフィット3の評価

ホンダフィット3はリコール以降、評価が低迷しています。

リコールの回数は2013年9月に誕生してから
2015年3月の現在まで5回
かなり多いので不安を抱く人が増えています。

そのせいもあって2014年5月まではフィット3が
月間売り上げ1位だったのですが
リコールがあまりに多いので2014年6月以降
アクアが月間1位の座を独占しています。

月間売り上げトップ2の争い
 
ホンダフィット3の販売台数の推移

2014年6月16066台⇒7月16636台⇒8月13369台⇒9月17764台⇒
10月13506台⇒11月11027台⇒12月8772台⇒2015年1月11628台

トヨタアクアの販売台数の推移

2014年6月19812台⇒7月23909台⇒8月14543台⇒9月20255台⇒
10月18031台⇒11月16520台⇒12月16314台⇒2015年1月19968台

 
ホンダの発表によりますと不具合の内容は
エンジンの急停止などです。

さらに巷では急発進もたびたび起きるといわれています。

なぜこのような事態になってしまうのかについての
主な原因は電気ノイズに対する対策が
上手くいってない
からとホンダは言っています。

ただ、リコールで反省して、開発を研究する工程の見直しをはじめていて
現在のところリコールが騒がれなくなっていますので
電気ノイズ対策も進んでいるのかもしれません。

どんなメーカーもいままでに失敗から進化してきたのですから
ホンダも反省していることですし、
これからのフィットに期待したいところです。