車からカラカラ音がするときの原因はエアコン・エンジン・マフラー・ベルト・低速・オイル・足回りなどにあることが多いです。つまりカラカラ音がするのは車のどこかに異常があるサインでもあります。なので、非常に不気味な音なんです。
そもそも車がきちんと走る上で大切なことは、「走る・曲がる・止まる」ことだと言われています。このいずれかが欠けてしまうと車は不完全なものとなります。ですので、車検や定期点検はとても大切といえます。
ですが、どんなに定期的に点検をしていても車は長年乗っているとあちこちにガタが出てきたり、消耗部品の交換が必要になったりしてきます。その際には、カラカラ音のように車側から何らかのシグナルを発したりして知らせてくれます。
例えば今までしていなかったような異音が出るようになると、どこかの部品を交換するサインの可能性が高くなるということになるんです。
ということで、今回は、車から「カラカラ」という異音がする原因と対処法についてご紹介していきます。
エンジンルームからのカラカラ音がおきる原因と対処法
1.エンジン本体内部から発生
エンジンルームからカラカラ音がする場合に、まず考えられるのはエンジンオイルの定期メンテナンスをしてない可能性についてです。
現代の人々は忙しいので、なかなかメンテナンスをしている余裕がないという方もいらっしゃると思いますが、エンジンオイルだけは5000キロごとに交換しておくべきだったということになります。
エンジンオイルは車にとって、人間の血液のようなものといわれています。定期的な交換を怠ると、必ずエンジンは傷んでしまいます。⇒その様子がよくわかる画像はこちら。
私の経験なのですが、メンテナンス不良であれば3万km程の走行でもエンジンからかなり大きな音でカラカラ音が出るようになり、いざカラカラ音が出た後でエンジンオイルを交換してもその音が止むことはありませんでした。
つまり一度、傷めたエンジンは復活することはないというのが正直なところです。
こうなってしまうと、エンジンのオーバーホール(分解して清掃を行うこと)やエンジンの載せ替えをしない限り、カラカラ音とは付き合い続けるしかありませんし、エンジンも長持ちしないと言えるでしょう。
大事に車に乗り続けたいお気持ちもわかりますが、こうなってしまうと
エンジンの載せ替え費用はとても高く、交換の工賃まで考慮すると数十万円かかることもありますので、車を買い替えてしまったほうが安上がりの場合が多いです。
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ただ、久しぶりに車に乗ろうと朝一でエンジンを掛けた時のみカラカラ音がしたりする場合もあります。
これはエンジンによってはオイルが行き渡るのに、エンジンを始動してからタイムラグがある為で、異常ではない場合もありますので、修理をするか、買取に出すのか判断する前に、とりあえず専門の業者にエンジンの具合を見てもらった方が無難です。
2.エンジンの補機類から発生
エンジンには電気を発電する「オルタネータ」やエアコン(A/C)をONした時に作動する「エアコンコンプレッサー」、油圧式のパワステの車であれば「パワステポンプ」といったものが、補機類として装着されていて、エンジンの外にあるベルトにより駆動されています。
これら補機類の本体の不良が異音の原因である場合があります。また、ベルトが掛かっているプーリーにガタが出ることで異音が発生していることもあります。
※エアコンコンプレッサーが異音発生の原因の場合、エアコンの「A/C」ボタンをON/OFFすることでそれと合わせて音が止まったり出たりします。また、エアコンガスが何らかの原因で漏れたことで異音が発生しているかもしれません。
なのできちんとエアコン(冷房)が効くかも確認しておいた方が良いかもしれません。
車両下廻りからのカラカラ音がおきる原因と対処法
1.マフラーや遮熱板から発生
マフラーや遮熱板は車体の下部に位置する場所についているものですが、塩害や降雪地帯での除雪剤(塩化カルシウム)の影響により、長年乗っていると腐食が進んで、ボルトやブラケットが折損することがあります。
それが原因で走行中の振動により車体などと干渉して、カラカラという音がする場合もあります。
2.触媒の内部から発生
触媒とは排気ガスをクリーンにする為に、車には必ずついているもので、マフラーの途中にあるものです。この触媒という部品が何らかの原因で排気温度が高い状態が続くと、内部が損傷してしまうこともあります。勿論、普通に乗っていて排気温度が上がりすぎるようなことは、今の車ではそうはありません。
しかし、年式の古い車や過走行の車で経年劣化による触媒の損傷が見られることがあります。触媒が損傷してる場合は、アイドリングや低速時は音に気付きにくく、アクセルを吹かすと運転席の真下辺りからモノの中で何かが遊んでるような感じのカラカラ音がします。
足廻りからのカラカラ音がおきる原因と対処法
1.ドライブシャフトから発生
エンジンの駆動力をタイヤに伝える為に回転しているドライブシャフトという部品があります。
このジョイント部にはグリスが封入されブーツに覆われているのですが、ブーツが経年劣化等で破れてしまいグリスが抜けてしまうと、カラカラ音のように異音が発生する原因となります。特にハンドルを切ってカーブを曲がる時にカラカラ音が大きくなります。
ドライブシャフトブーツの破れは車検にも通らなくなるので、早めの点検・修理が必要と言えるでしょう。
車内からカラカラ音が発生する原因と対処法
1.エアコン作動時に発生
エアコンの風を送るブロワモーターという部品に枯葉等の異物が混入して、ブロワモーター内で風により遊んでしまうことでカラカラ音がする場合があります。エアコンの風量を変えると音質も同じように変わるのであれば、枯葉などの異物が原因である可能性は大きいといえます。
私の実体験ですが、異物が混入しないようにエアコンフィルターが装着されている車でも、車両構造によってはどこからか混入することがあります。
2.インテリアトリムから発生
室内のトリムや部品の取付にガタ等が発生してカラカラ音がする場合もあります。まずは、ご自身で車内に置いてある用品や持ち物などをチェックしてみてください。意外と、それが原因であることも多いです。
まとめ
このように一般的にカラカラ音と言っても多くの原因が考えられますが、多くはエンジンオイルのメンテ不良によりエンジン内部からカラカラ音がしていることが多いです。
カラカラ音が断続的に発生する場合、エンジンが壊れてしまうと、事故になる危険性がありますので、これからの快適なカーライフの為にも、修理代が高い場合には、車買取査定のほうが高く売れることもありますので、できる限りはやめに車を買い替えることも視野にいれておくのが無難かもしれません。
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